2014年登り納め
2014年12月31日 極楽寺山・宮島SAコース
今年も登り納めは地元のお山へ行きました。
午後から雨になるというので、
崩れる前にちゃっちゃと登って来ました。
久し振りに地面を歩いたという感じでした。
FUJIFILM X-M1 + XF10-24mmF4 R OIS
去年の登り納めの時のように、
家族全員で行くってことも母の考えにはあったみたいですが、
午後から荒れ模様になるという予報が出ていたので、
日差しがあるうちに往復するとなると、
下りでスピードが出せないと父が一緒だと難しそうな感じになりそうなので、
私一人で行ってこいってことになりました。
午後以降荒れた天気になるってことじゃなかったら、
家族揃って行けたのに残念でした。
行先は、お手軽に行ける極楽寺山へ。
山陽道・宮島SAの裏手に停めてスタートです!
このコースで登る際の一番のキツイ箇所はここ。
最初の階段を登って舗装された坂を上がると、
自然な道になってとてもホッとするのでした。
ここ一か月は雪の上ばかり歩いてきていましたから、
土の道が何かやたらと新鮮に感じたのでございます~
ここはまだ秋の終わりのような雰囲気なのでした。
雪の上でしか使ったことのない新しい靴にはもちろん、
初めての土の道歩きだったのですが、
とてもいい感じでした。
この靴ってオールシーズンどこでも使えそうでいい買い物だったな~~♪
この空が青い内に帰宅するのが今日の目標です。
出来るだけのスピードで登り、
必死で下るのが母との約束です!
お社があるところの辺りは、とても見晴らしのいいポイントがあります。
春のように霞んで、水平線がわからないくらい。
だけど風は結構冷たくて、じっとしてると寒さが浸みこんで来ました。
登山道の人が特に良く歩いて踏み固められた部分を除くと、
大抵のところで、イノシシが餌を探した痕跡がありました。
距離の目安が石碑に刻まれています。
十の字にもう一本縦線を引いて、二十。
更にもう一本引いて三十と読ませます。
写真の表示は三十丁という事になります。
丁は距離の単位で、町とも書き、約109mだそうです。
原コースとの分岐~
石像があるところは掃き清められていて、
ちょっと異空間な印象です。
キャンプ場との分岐の手前にあった別の分岐。
どこへ向かう道なんだろう?
木漏れ日の描く模様につい足を止めました。
山門に到着です。
ここ(山門)が三十六丁という事です。
1丁はどこにあって、
そして山頂は何丁なのかなぁ?
山門前は屋代コースとの合流点でもある。
今年一回ぐらい行けるといいな~・・・
最後に石段を上がったら山頂。
これが一息で登れない。
山頂碑って初めてまじまじと見つめたような。
派手な色彩ですなぁ~
前回の寒波の残り物がまだあった♪
極楽寺の本堂。
中国自然歩道のこのマークを見ると、
本堂横にあるこの石像の事が浮かびます。
どっちが先なんだろうかな?とか。
それとも全く関係がないけどたまたま似てるだけ?なのか、とか。
山頂展望台からの眺め。
いい天気の内にここへ来れてヨカッタ♪
帰りはダダダダーっと降りて行きました。
登ってくる人たちと何人も何組もとすれ違いながら。
そして帰宅したときもまだ日差しがありましたので、
母からは、ヨシ!合格!とニコニコで出迎えてもらうことが出来ました。
でもそれからしばらくすると、急に風が強くなって雨が降って来ました。
夜には雪になり、
初詣に行くときは車の雪かきが必要なほどでした。
こうして2014年は平和に過ぎて、
穏やかに2015年を迎えることが出来たのでした。
by mizuho41069
| 2014-12-31 19:22
| 極楽寺山